全日本マラソンランキングなる面白いデータがあることを知った。
2016年4月→2017年3月に開かれた国内のマラソン大会(全79大会)の集計で「第13回全日本マラソンランキング」になっているので、ある程度昔から存在するランキングで知らないのは僕が情報のアンテナが低かっただけ・・・

2016-17シーズンのマラソン大会は79、完走者364,546人!

このランキングデータ、見ていると本当に面白くて、1歳刻みでのランキングが出ていたり(男子29歳の1位は川内優輝で2:09:11)、都道府県別の完走者が出ていたり、見応え十分。

人口に対するマラソン完走者の比率なんかは、全国平均で0.34%(つまりマラソン完走した時点で日本に居住する人の中で上位0.34%!挑戦することに価値があり。)

これに対して徳島県のマラソン完走者の人口比率は1.49%、他の都道府県に比べて群を抜いて高い。お隣香川県は0.23%なのにこの差はどこから来てるんでしょう。

静岡県は0.29%、県内で開かれるマラソン大会が4つもあることを考えると少ない印象。昨今の全国的なマラソンブームを考えるともっとマラソン人口が増えても良さそうだけど、サッカーに野球にスポーツが盛んな県だけあってマラソンだけに集中するわけではないのかもしれないね。この辺りなんの裏付けもない妄想的予見だけど。

 

さて、昨シーズンのマラソン完走者のタイム分布は以下の通り。

男女別マラソンタイム分布

このデータ、川内優輝選手や今井正人選手などエリートランナーを含まれた数字ですよ。

サブ3はなんと3.0%!エリート選手含めて←くどい

自分の周りにサブ3ランナーが比較的多くいるせいか”こんなに少ない!?”って印象もあるけど、ビッグデータは嘘をつきません。

サブ3.15でも上位5.8%なので十分に誇れる数字ですが、“何事も上位5%くらいまでならやり続ければできる”と常々信条に思っているので、普通じゃない努力で成し遂げられるのは上位3%以内、そこを目指す次第です。

 

女子のタイム分布は以下の通り。

相変わらず画質が悪い・・・

サブ3は0.4%しかいません。

1つの分野で上位1%に入れたらその分野で飯が食べていけるんじゃないか、と思うけどなかなかマラソンだけで飯を食べている人は少ないですね。

 

類は友を呼ぶなんてよく言ったもので、高みを目指していると自然と速い人との交流が生まれて周りにはサブ3が溢れている。草薙激走会なんて何人サブ3がいるんだろうか?あの速さが当たり前と思わず、僕は今上位3%に向けて努力しているんだと自信を持って今後も努力を続けていきますよ。

 

ターゲットは2018.3.4静岡マラソン!